ロボットSI検定試験

ロボットSI検定とは

ロボットシステムインテグレーション（ロボットSI）を行う上で必要な知識の習得レベル・技術の修熱レベルを測定するための検定試験です。（一社）日本ロボットシステムインテグレータ協会の実施するロボットSI育成プログラムの一環として実施しています。

ロボットSI育成プログラム全体像

2025年 3月まで	2025年 4月以降	内容	筆記試験	実技試験	認定
3級	新3級	ロボットシステムインテグレーション全体に関わる基礎知識があり、産業用ロボットを動かすこと（ピックアンドプレース）ができる。	四択	ピックアンドプレース	厚労省認定申請予定
	新2級	ロボットシステムインテグレーション全体に関わる技術知識があり、かつ産業用ロボットの基本的な操作を習得しており、外部周辺機器との基本的な連携も可能である。	五択	＋ツール座標、外部入出力
	新1級	ロボットシステムインテグレーション全体に関わる技術知識及びプロジェクト管理のための知識があり、かつ産業用ロボットシステムの操作を習得しており、PLCを介して外部周辺機器との連携が可能である。	筆記	+PLC、外部入出力設定、配線
2級	SIエキスパート	提示された要求設備仕様を理解し、ロボットシステムを構築できる。その際には、機械・電気・制御等の技術面、生産性、安全面、コスト、運用・保守などを十分考慮することが可能である。	-	設計＋面接	-

ロボットＳＩ検定に合格すると、合格証と合格を証明するオープンバッジをが発行されます。また、各級に応じた称号が付与され、称号ロゴを名刺等に掲載することが可能となります。